「ひっ、ぎっ、ぎぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」

小さく押し込まれた身体で、リリカは苦悶の声を上げる。
足は大きく広げられたまま触手に広げられ、ローラーブレードをばたつかせているのに一向に効かない。
触手床に座らされたリリカの肉壺には、無数のイボのついた触手が押し込まれていた。
逃げだそうと腰に力を入れて立ち上がろうとするが、リリカの力を遥かに上回る力が上からかかっていた。

「な、なんなのよこれ……ぎぃっ! いだっ、いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

リリカに覆い被さるように押しつけられた巨大な手。
粘液にまみれたそれはリリカを拘束しながら、上から少女の肢体を押し潰さんばかりに力を加えていた。

「はっ、離せぇっ、いぐっ、あぁぁっ! ひっ、ひぃぃぃっ! なんでっ、押し返せないっ……あぐぅぅぅっ!」

魔族とのハーフである彼女は、年頃の少女とは比べものにならない力を発揮することが出来る。
だというのに、巨大な魔の手はリリカを完全に押さえつけていた。

「やめっ、なにすんのよっ……胸、見えちゃうっ……」

巨大な肉の手は、リリカを拘束しながらも器用に爪を動かし、胸の衣装をずり下げていく。
肌になすりつけられた粘液が胸の谷間を伝い、気持ち悪さが加速する。
べっとりと全身に塗りたくられた粘液は、リリカの肌を焼き、身体の芯を火照らせていく。

「いや……ぁっ、離してっ、いだいっ、ぎぃぃっ、ひっ、うぁぁぁぁっ! あがっ、ぎぃぃぃぃっ!」

魔の手はリリカを押さえつけているだけではなかった。
拘束したままリリカの身体を持ち上げ、触手に向かって押し込める。
触手の挿入に加えて魔の手による押し込みで、強い摩擦がリリカを襲う。
触手の粘液なのか、リリカの愛液なのか、透明なべっとりした液体が股間から溢れ出し、スパッツを紺に染め上げていく。

「はっ、はっ、はぎっ、あぎぃぃぃっ! だめっ、いやっ、なんでっ、あたしが犯されっ……いぅぅぅぅぅっ!」

再び触手がもの凄い勢いで膣道を貫き、悲鳴が上がる。
激痛と共に下腹の熱さが脳裏を焼き、身体が震え上がる。
経験のない彼女には、それが肉悦だということが分からず、得体の知れない恐怖の感覚に思えてしまう。

「やだっ、いやっ、身体っ、あぎぃぃっ、熱くっ、ひぅぅぅぅっ! 変にっ、やめっ、やめてぇぇぇっ!」

腕の関節が極められ、挿入の度に腕が悲鳴を上げる。
さらに触手床に尻を擦りつけられ、太股と尻肉がイボ触手に愛撫される。
必死に力を入れようとしているのに、愛撫されると身体から力が抜けてしまい、触手のさらなる奥への侵入を許してしまう。

「やめて……やめでぇっ……壊れるっ、ごわれるぅぅぅぅっ!」

触手はついに子宮まで貫くようになり、腹の中まで犯されている気分になる。
身体の芯から炙られるような熱さと、肉膣を抉られる焼けるような熱さに、リリカは泣きながら懇願し続ける。
だが、触手のリリカに対する答えは非情なものだった。

「ひぎっ、ひぎぃっ、ら、めっ……奥っ、おぐぅぅっ、あだってっ、やぶれるっ、ぐぅっ、ぎぅぅっ、うぅぅぅぅぅっ!」

その瞬間、リリカは直感的にそれを受けてはならないと思った。
戦いに身を置くものの本能か、それとも女としての本能なのか。
その一撃を受けてはいけない、と脳裏で何かが叫んだ。




「だめっ、だめぇぇぇっ、それはだめっ、いやっ、いやぁぁっ、許してっ、ゆるじでぇぇぇぇぇっ!」


「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ! がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

リリカの子宮に、直接悪魔の汚濁液がぶち込まれる。
熱さと、圧迫感と、激悦に翻弄され、リリカはわけもわからず絶叫し続ける。

「ひぐぅぅぅぅっ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」


「イグっ、イグぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」

何度も視界が明滅し、その度激悦と恐怖がリリカを蹂躙する。
痙攣を起こすリリカの身体を悪魔の手はさらに押さえつけ、触手をまだ奥へと突き入れていく。
射精されながら抽送され、リリカに耐える術などあるはずがない。
何度も、何度も、何度も、何度も絶頂し、狂わされる。
やがて、リリカは自分が何を感じているのか分からなくなった。

「あ……い……イグ……イグぅっ……」

目覚めているのか、意識を失っているのか、リリカ自身にも分からない。
だか、その目は何も映しておらず、絶頂し続けさせられた肉壺からは、愛液と精液がとめどなく溢れ続けていた。